
ヨーロッパ圏内に住んだことのある人なら、一度は耳にしたことのあるかもしれない「ユーロビジョン・コンテスト(Wikipediaの解説)」という名前。1956年から続く歴史ある音楽コンテストで、ヨーロッパ各国から選出された歌手たちが歌とパフォーマンスを競う、音楽オリンピック(ヨーロッパだけだけど)みたいなものでしょうか。
各国の代表歌手は、無名の若手が多いので、なんか見ていても気恥ずかしさが漂う番組なんですが、毎年生で放映される度、驚くほどの視聴率を獲得するから不思議です。フランス・ギャルやセリーヌ・ディオン、ABBAもこのコンテスト優勝者ですね。数年前、TATUがロシア代表で出てました。生放送でキスする、しないで盛り上がってたなぁ。
フランスはすでに5回優勝しているとはいえ、1977年以来ずっとトロフィーには縁がなく、特にここ数年はさえない結果に終わってばかり。そんな状況を憂いて、今年は一般人も投票できる大オーディションを企画したようです。
フランス・テレビジョン(国営放送チャンネル)の5局が選出した全10組の中から一般投票+プロの審査員のジャッジで代表歌手を決めるスタイル。
参加者全10組はこちら。
個人的に注目しているのが、France3のセレクション。10組の中でもはじけた雰囲気で。
なんかすごいキワモノっぽいガールズたちが...って、ビデオクリップを見てみたら「Les Vedettes」と名乗る女子軍団の真ん中であのカトリーヌが踊り狂っているではありませんか。
もう、日本で知られているかつてのカトリーヌの姿はありませんね。ユーロビジョンでは、ゲンズブールとフランス・ギャルのコンビ(夢みるシャンソン人形)が優勝したのが有名だけど、カトリーヌのこのプロデュースは、フランス代表にもなれなさそうな感じ。今現在の一般投票は星ひとつだもん。歌はとてもポップでいいんだけどなぁ...ガールズたちがなぁ。いろんな意味で目が離せない。皆さんベルギーの方で、女優、デザイナー、ダンサーなどのアーティスト軍団だそうです。歌手じゃないのね。
→ビデオクリップ
今のところ一番人気なのが、同じくFrance3の「Les Fatals Picards」というポップバンド(一番最初の写真)。「L'Amour a la francaise(おフランス風ラブ)」という曲で、怪しいフレンチ・イングリッシュを操ってます。
いつもフランス代表は、声はりあげ歌いこみ系のバラードが多いので、たまにはこんなポップバンドで勝負してみるのもいいかも。このまま行くと彼らがフランス代表になりそうですね。
→ビデオクリップ
ちなみに、ユーロビジョン・コンテスト決勝は5月12日、フィンランドはヘルシンキにて開催されます(前回の優勝国で行うことになってるんです)。
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