政治・社会

サルコジ大統領、Yes, we can !

Sarko

ここ数日、アメリカのオバマ次期大統領の選挙ポスターと有名なスローガン"Yes, We can"をもじったサルコジ大統領のポスターをパリの街で見かけるようになり、いったい誰の仕業なのかと注目を浴びていました。当初は、サルコジ大統領の与党UMPの若手ではないか、という噂もあったのですが、結局、環境団体グリーンピースによるものだということが判明。正体を明かしたグリーンピース、今度は堂々と上のようなポスターをメトロのホームなどに貼っています。ここには「ヨーロッパの二酸化炭素排出量を30%減らす?イエス、あなたにはその義務がある!」と書かれています。12月11日、12日に環境問題をテーマにした欧州首脳会議が開催されることを受けて、EU議長であるサルコジ大統領にプレッシャーをかけるのが目的のようです。ま、なんであれ、ポスターとしてはよくできているなと思うのですが、もともとこのデザインをしたアメリカのアーティストは勝手に使われて怒ってないんでしょうかね。

| | コメント (0)

セゴレーヌ・ロワイヤルのイメチェン!?

9月27日(土) 、数多くのコンサートが開催されることでも有名なパリのベルシー多目的体育館にて、社会党セゴレーヌ・ロワイヤルの集会が行われました。元・大統領選候補で、サルコジに負けた、あのセゴレーヌさんです。そういえば彼女、今年秋に決まる社会党第一書記選にも立候補していますが、パリのドラノエ市長相手に苦戦している模様。
この日集まったのは4000人の支持者たち。政治家の集会はよくあるイベントですが、今回、話題になっているのはその奇抜なスタイル。とりわけ社会党員の集会としてはとても珍しい派手さで、「政治ショー」と名づけられたほどなのです。セゴレーヌさん自身も青いチュニックにジーンズ姿、そしてウェーブのかかった髪でイメチェンを図っているようです。下の動画では32秒ごろからセゴレーヌさんが登場しますが、「ナチュラルに、”今風”に」と考えて、無理しているようにしか見えないのが悲しい・・・。何か、彼女が方向性を間違っているような気がしているのは私だけでしょうか・・・

| | コメント (0)

負けを認めたイギリス首相夫人

 Sarahcarla イギリス首相ゴードン・ブラウンのサラ夫人が、タイムズ紙のインタビューで、フランスのサルコジ大統領とカーラ・ブルーニが先日イギリスを公式訪問したときのことをこのように語っているそうです。

「私が勝てる見込みはまったくなかった。私の隣にいるのはトップモデルよ。私がどんな服を着ようとも、何の意味もない。カーラには絶対に負けるって、私にはわかっていたの。」

確かにこのとき、カーラ・ブルーニはイギリス国民に大絶賛され、普段はあんなに手厳しいイギリスのメディアさえもがこぞって賛美したんですよね・・・

それにしても、一国の、しかもイギリスという大国の首相夫人にこんなことを言わせるなんて、恐るべしカーラ・ブルーニ。というか、ファースト・レディとしては、サラさんのほうが普通じゃないかという気もするんですが・・・。

 

| | コメント (0)

金のネックレス&胸毛姿の大統領・・・

つい先日、最愛のカーラ・ブルーニを連れてイギリス公式訪問を行ったサルコジ大統領。
カーラはとてもエレガントで、イギリスでも絶賛されていたそうですが
ことフランスについては手厳しいイギリスのメディアのこと、
ただでは済まなかったようで・・・
Headcasesという番組のゲストスターに選ばれたのは、
サルコジ大統領似の3D人形。パープルのシャツで腰を振って踊る大統領。
特にコメントは・・・なしです。

| | コメント (0)

91000ドルのヌード

たびたび話題にしてすみません。
ニューヨークのクリスティーズで、カーラ・ブルーニ=サルコジのヌードが
なんと91000ドル(約920万円)で売れたというお話。
モデルだったわけですから、ヌード写真があるのも当たり前、
しかも、下の写真でわかるとおり、男性誌を飾るようなものではなく
アートとしてのヌードですしね。
それでも一国の大統領夫人であることは確かなわけで
こういう写真の価値も上がるんでしょうね。
Carla_bruni
© dontmiss.fr

ちなみに同じクリスティーズで売りに出されていた
ブリジット・バルドーの若い頃のヌード写真は
なんと2倍の180000ドル(約1830万円)で競り落とされたそうで
値段だけだとバルドー勝利、ですね。
今はすっかり往年の面影を失くしているので(失礼)
より過去の美しさが際立つのかもしれません。

| | コメント (0)

ファーストレディ、カーラ・サルコジ

Carlabruni

サルコジ大統領のイギリス公式訪問に同行したカーラ・ブルーニ(じゃなかった、カーラ・サルコジ)。空港でチャールズ皇太子とカミラ夫人の出迎えを受けました。このカップルには未だに慣れませんが、なかなか品の良いファーストレディであることは否定できないですね。その他の写真はこちらから

| | コメント (0)

ドラノエ VS パナフュー

今度の日曜に決選投票を控えたフランス統一地方選。パリ市ではドラノエ現市長率いる社会党が第一回投票で40%以上を獲得し、フランソワーズ・ド・パナフュー率いる与党UMPに差をつけました。おそらくドラノエ市長が再選されるのでは、という予測の中、12日、ケーブル放送カナル・プリュスでドラノエ市長とパナフューさんの討論番組が放映されました。フランスではアメリカ同様に、ライバル政治家同士の直接の討論をテレビで見ることができるのです。

| | コメント (0)

カーラはエルメスのワンピースで結婚!

Carlahermes
© Hermès

カイエでもお伝えしたとおり、2月2日本当に結婚してしまったサルコジ大統領とカーラ・ブルーニ。エリゼ宮で行われた結婚式で、カーラが着ていたと言われているのがこのジャン=ポール・ゴルチエがデザインしたエルメスの白いワンピース。シンプルなだけに、顔とスタイルの良さが要求されるデザインですね・・・。

| | コメント (0)

大統領のフィアンセのCM

サルコジ大統領のフィアンセ、カーラ・ブルーニがイタリアの自動車メーカーLancia(ランチア)のCMに登場。うーむ、きれいなんですけど、この人があのサルコジと付き合ってるのか~なんて思うと、やっぱり違和感を感じずにはいられません。ごめんなさい。

| | コメント (0)

前妻も今の彼女もDiorがお好き

Dior2 Dior1
Cupidon(キューピッド) Coeur Romantique
(ロマンティックなハート)
2月に結婚か?と騒がれているサルコジ大統領とカーラ・ブルーニ。2人が年末を過ごしたエジプトで、同行したマスコミが発見したのはカーラの指に輝いていた2つの新しい指輪。どちらもディオールの、Fiancee du Vampire(吸血鬼のフィアンセ)シリーズの指輪で、サルコジ大統領からのプレゼントと思われますが、実は「キューピッド」のほうの指輪、サルコジ大統領の元妻であるセシリアさんも持っていたんです!もしこちらも大統領のプレゼントだとしたら、ちょっと問題ありですよね。ちなみにディオールのジュエリー・デザイナーであるヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌさんはセシリアさんの友達でもあるそうで・・・非常にややこしーい話になっています

| | コメント (0)

最新号ELLEの表紙は、「噂の」カーラ・ブルーニ姐さん!

Bruni_2 フランスで今話題のゴシップと言えば、なんといってもサルコジ大統領と、元スーパーモデルで現歌手のカーラ・ブルーニ(フランスでは、カルラ・ブルーニって感じで発音されます)。セシリア夫人との正式な離婚からたった2ヶ月で公けになった新恋人が、まさかカーラ・ブルーニとは誰も予測していなかったことでしょう。申し訳ないが、ふたりで並んでいてもあまりカップルのようには見えないのがすごい。

クリスマスは、またまたサルコジの大富豪の友人が提供するプライベートジェット機でエジプトへ(大統領当選後にマルタ島旅行をプレゼントした人と同一人物)。サルコジがカーラの腰に手を回したりして、堂々とラブラブな様子を見せ付けてくれました。カーラは本当の恋人を隠す「おとり」じゃないか?なんて噂する人もいますが、真相はどうなんでしょうかねぇ。私個人的には、ちょっとショック。カーラ・ブルーニがなんでサルコジを選ぶ?って感じです。「大統領」って肩書きがあれば言うことなし、って感じなのかもしれませんが、もちょっとアートな香りのする男性と付き合ってほしかったなぁと。

で、最新号のELLE。恐ろしくグッドタイミングでカーラ・ブルーニが表紙を飾ってます。見出しには「エリゼ宮のスター?カーラ・ブルーニ 情熱の女の驚くべきストーリー」となってます。どう考えても、この交際が発覚するディズニーランドでのデート以前から準備してたでしょ!というタイミングですね。この辺のメディアと密着したところが、いかにもサルコジくさい・・・

そういえば、離婚後、ELLEの表紙を飾ったのはセシリア元夫人でしたね。こうなるとELLEの取材力というよりは、ELLEとエリゼ宮の密着度の高さに驚いちゃいます。

| | コメント (0)

アメリカのインタビュー番組で怒ったサルコジ大統領

米仏首脳会談のため、就任後初めてアメリカに公式訪問をしたサルコジ大統領。ブッシュ大統領の会談や、上下両院の会合では、アメリカへの愛を熱弁し人気も上々だったようです。

が・・・そんなサルコジさん、CBSの番組「60minutes」でインタビューを受けた際、ある質問に腹を立てて、その場を去ってしまうというハプニングが起きました。

番組の様子

ミーハーな私は、サルコジがどんな質問に腹を立てたのか知りたくて、YouTubeをさらに探っていったところ・・・

インタビュアーとサルコジのやりとりをかいつまむと・・・
インタビュアー「セシリアさんに関するいろいろな話が飛び交ってますが」
サルコ「セシリアについて話すことがあるとしても、この場では話しません」
インタビュアー「でも、皆が知りたがっている大きなミステリーですし、プレス担当の秘書からもOKをもらってます」
サルコ「私は重大な仕事をたくさん抱えて忙しい身なので、失礼します」
インタビュアー「ご立腹されるのは分かりますが・・・」
サルコ「怒ってなんかない、忙しいだけです」

というわけで、予想通り、離婚してしまった奥さま、セシリアさんについての質問だったというわけです。このインタビューは、丁度離婚の噂が巻き起こっている時に撮影されたもので、その2週間後に大統領の離婚が正式に発表されました。なんともグッドタイミングというかバッドタイミングな質問だったわけです。

よく聞くと「Quel imbecile ケル・アンベシル」という言葉がサルコジの口から出ています。その後、「こんな質問をゴニャゴニャゴニャ・・・」とよく聞こえないのですが、この「なんて愚か者、ばかもの」って意味の言葉。多分、彼の秘書に向けられた言葉だったのでしょうが、いずれにしても、アメリカでは注目度の高い出来事だったようです。

確かに、仕事中にプライベートに関する質問はNGかもしれません。かのミッテラン大統領のように、隠し子についての質問に「Et Alors?」で、それが何か?という名言で返せるよう、サルコジ大統領にもがんばってほしいですね。

| | コメント (2)

20日発売のELLE表紙はセシリアさん

Cecilia
10月20日発売の雑誌ELLEの表紙は、サルコジ大統領との離婚が正式発表されたセシリアさん。ずっと姿を隠していたのに、このポスターを町中で見かけるというのになんだか違和感もありますが、やっと自由になれた、という思いの表れなのかもしれませんね。よく考えてみれば大統領夫妻が在職中に離婚したというのは前代未聞のことで、決断までに人知れぬ悩みがあったのでしょう。
この号ではインタビューも掲載しています。「ファーストレディの座から下りるということは、優雅な生活や名誉を失うことになりますね」という質問に対して、「他の人がどうかは知りませんが、今私が一番やりたいことは息子のルイとスーパーで買い物をすることなんです。」と答えたセシリアさん。エリゼ宮から渡されたクレジットカードを外食など好きに使っていたことが報道されて問題になったこともありましたが、そんな優雅な生活よりも、最終的には自分の気持ちを大事にしたということでしょうか?

| | コメント (0)

フランス人って奥手・・・なのか?

今年の3月に書かれた記事のようですが、ちょっと面白いのでご紹介します。

文引用:ヨーロッパニュース・イザ!より http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/europe/45176

【以外に奥手?なフランス人「初体験」平均17歳】
「・・・国立衛生医学研究所(INSDRIM)がこのほど、1万2000人の成人男女を対象に実施した調査結果を発表した。それによると、「初体験」は女性が17歳7カ月で、男性は17歳2カ月だった。2005年に国際調査会社DUREXが41カ国を対象に行った調査によると、男女平均の「初体験」の年齢は、トップのアイルランドが15歳7カ月。次いでドイツが15歳11カ月、スウェーデンとデンマークが16歳だから、フランス人は意外におくて。・・・」

という初体験に関するアンケート。肝心の日本における平均年齢が分からないので比べられないのですが、個人的な意見では、結構普通かな?と。でも、フランス人ってアムールの国っていうイメージが強いし、10代でも強烈にセクシーな少年・少女がいるところだから、そこからいくと「奥手」の印象が強いのかもしれませんね。

前に紹介したローラ・ドワイヨンの映画「Et toi, t'es sur qui?」で、なんとか初体験をしたいと奮闘する主人公たちは15歳ですもんねぇ。今のリアルなティーンエイジャー事情は、もっと初体験が早いのかも・・・

| | コメント (0)

シラクおじいちゃんのバカンス

サルコジに席を譲り、すっかり「普通の人」となったジャック・シラク。妻のベルナデットと出かけたバカンス先のビアリッツ(スペインにも近い、大西洋岸のリゾート地)での様子を撮影した写真をこのページでフィガロ紙が紹介しています。
ぶかぶかのセーターを着た姿がなんだかとてもおじいちゃん然としていてびっくり。
大統領の座を離れてすっかり老け込んでしまったように見えます。
でもよく考えたらシラクさん、もう75歳なんですよね・・・。

| | コメント (0)

サルコジ大統領、酔っ払っちゃった?

カイエ・ド・パリのニュースでもお伝えした、「ほろ酔いかげんで壇上に上がるサルコジ大統領 in G8サミット」のおはなし。こちらのブログにも動画を貼り付けておきましょう。

千鳥足の登場シーンは、冷や汗かいて、落ち着きがなくって、笑いを噛み殺してにやにやしちゃって見るのが辛い!どう転んでも、酔っ払いです。普段飲めないお酒を飲まざるを得なかったのかな、と同情してしまいます。プーチン大統領、「新参者をちょっとからかってやれ」みたいな新歓コンパみたいな気分だったのか、それとも晴れ舞台で気分を良くしたサルコジ大統領が、自らすすんで杯を重ねたのか知りたいところです。

それにしても、フランス地上波のテレビ局が放映せずとも、今の時代はインターネットがあるから怖いですね。さすがのサルコジさんも、メディアを完全にコントロールすることが出来なかったというわけですね。

詳しい解説はカイエ・ド・パリのニュース

| | コメント (0)

サルコジ大統領の公式ポートレート出来ました。

Sarko1
カイエのニュース→>「サルコジの写真は修正いらず!?」でもお伝えしましたが、写真家Philippe Warrinが今週月曜日に撮影した公式ポートレートが発表されました。場所は歴代の大統領、ドゴール、ポンピドゥー、ミッテランと同じく、エリゼ宮の図書室。クラシックを好んだサルコジさんの希望だったそうです。ちなみにシラクさんはエリゼ宮を背景にした庭でしたね。こちらの写真は、学校や市役所などに配られがんがん飾られることになるのでしょうか・・・
写真を撮影したフィリップさんはSipa Press所属で、セレブ中心のポートレートを頻繁に撮っている模様。→フィリップさんの作品

今回注目なのが、サルコジさんの横にそびえる旗!フランス国旗と共に、EU欧州連合の旗を公式ポートレートに入れたのは、史上初のこと。気合いが感じられます。
そして、私個人的に気になったのが髪の毛の色。修正いらずとは言われてましたが、髪の毛をかなり茶色っぽく染めてますねぇ。本当はもっとダークな色合いだったはず。

ちなみに、サルコジさんの以前のポートレートといえば、モード写真では泣く子も黙るあの有名フォトグラファー、ピーター・リンドバーグが撮ったこちらの写真。
Sarko2
こちらの写真は「VOTEZ LEPEN(ルペンに投票しろ)」という文字を加えられたパロディー版が出回り、サルコジさんが撤収命令を出したイワクつきのポートレートです。

フィリップ・ヴァランといい、ピーター・リンドバーグといい、サルコジさんのセレブ志向がうかがえますねぇ。

| | コメント (1)

イギリスのブレア首相からフランス国民へのメッセージ(in French !)

フランス大統領選を受けて、イギリスのブレア首相がフランス国民へのメッセージをYouTubeで発表しました。ブレア首相といえば、バカンスをたびたびフランスで過ごすことでも知られていて、フランス語が上手なんですよね。というわけで、このメッセージもブリティッシュなアクセントつきのフランス語です。

| | コメント (0)

セレブと選挙

03_4
(エンリコ・マシアスの熱唱にちょっと引き気味?のサルコジー)

遂に決まりましたね、新フランス大統領。大方の予想通り、ニコラ・サルコジーがセゴレーヌ・ロワイヤルを破り、勝利をおさめました。
夜8時、開票結果がテレビ画面にどかーんと出た瞬間、サル・ガヴォー前に集まったサルコジ派が大フィーバーする様子が映し出されました。一方、サンジェルマン大通りの社会党事務所の前に集まったロワイヤル派は、涙を流す人もちらほら。

当選したサルコジーは、そのまま車でシャンゼリゼ大通りのフーケッツへ。祝賀会をしてたんでしょうか・・・
1時間ほど経って、今度はコンコルド広場に設けられた特設コンサート会場へ。移動する車を、パパラッチのスクーターが何台も追いかけ、「危ない!」というシーンもありました(ダイアナ妃の悪夢が頭をよぎりましたよ)。

で、コンコルド広場のコンサート会場は、すでに支持者たちが大勢つめかけ、人気アーティストのライブ並みの熱気が。舞台ではサルコジ ーを支援していたアーティストたちが熱唱していました。

私がテレビで確認した限りでは、ジョニー・アリデー夫妻(フーケッツから出てきた時はちょっと酔っ払い気味?)、ジャン・レノ夫妻、クリスチャン・クラヴィエ(俳優)、アルチュール(人気司会者)、そして、舞台ではおかっぱ頭のミレイユ・マチューがフランス国家を熱唱。
その後はマイクの奪い合いという感じで、エンリコ・マシアスやその他歌手がアカペラで歌を歌って大盛り上がりのようでした。

セゴレーヌを支持していた歌手たちもきっとスタンバイしていたことでしょうが、出る幕がなくて無念。

ミッテラン大統領やシラク大統領が当選した夜も、似たようなコンサートが催されたようですが、にぎやかし程度にバンドが音楽を奏でる程度で、ここまでセレブや芸能人が一緒になって祝った大統領選は初めてだったのではないでしょうか? (ミレイユ・マチューはミッテラン大統領の時も国家を唄ったらしい・・・)

今回は、メディア合戦・セレブ合戦の選挙なんて言われましたが、最後の最後まで芸能人の露出度が高い選挙戦でした。

| | コメント (0)

サルコジーVSロワイヤル

01_13

ついに行われた、サルコジーとロワイヤルのテレビ討論。夜9時にスタートして、終わったのはなんと11時30分過ぎ。予定時間の2時間を大幅にオーバー。政治討論をこんなに長い時間きっちり見たのは私にとっても生まれて始めてかも・・・。

ご覧の通り、それぞれが話した時間が表示され、できる限り平等を期すように司会者が調整しようとするのですが、力の入っている2人を誘導するのはベテランキャスターといえど、なかなか大変そうでしたね。

切れ者サルコジーの前ではロワイヤルの頼りない面が露呈するのでは?なんていう想像もあったのですが、セゴレーヌさん、意外に(と言うのも失礼ですが)健闘していました。時には声を荒げることもあり、サルコジーに「まあ落ち着いてください」なんて言われたりも。サルコジーのほうは「慇懃無礼」な感じで、冷静さを失っていないフリをしてはいましたが、議論の中で自分の立場が悪くなると必ずひどい皮肉を言ったりするあたりに「らしさ」が出ていたような・・・

終了後、「今回の討論はうちの勝利だ」とそれぞれの陣営が言っている模様。内容のほうも2人の候補の考え方の違いがよりはっきりとしたというだけで、どちらが圧倒的に優勢だったということもなし。サルコジー支持の人は「サルコジーが良かった」と感じ、ロワイヤル支持の人は「ロワイヤルが良かった」と感じた、というのが結論かもしれません。

| | コメント (0)

サルコジの新ポスター?

08_2

フランスの政治ブログでこんなポスターを見つけました。なんでも、決選投票に駒を進めたサルコジー候補の新しいポスターだそうで...

ENSEMBLE TOUT DEVIENT POSSIBLE(力をあわせれば全てが可能に)のスローガンの間になにやら細かな文字がサンドイッチされてます。
その言葉をピックアップすると、「貧乏、外国人、左派、極左、ホモセクシュアル、身体障害者、教育・文化省、フリージャーナリスト抜きで」といった感じ。
サルコジーがフランス社会から排除したい(もしくは彼流の言葉で「掃除したい」)人種や事柄が凝縮されてます。

もちろん、これは彼を揶揄するポスターのパロディー版ですからご安心を!

あぁ、新大統領いったい誰が選ばれるのか。なんだか不安になってきました。

| | コメント (0)

バイルー候補者の決起集会に潜入!

05_5

フランス大統領選の第1回投票まであと少し。各候補者もテレビやラジオ出演に大忙しで、ラストスパートをかけているようです。
そんな中、4月18日(水)に行われたバイルー候補者の決起集会(フランス語ではMeeting)に潜入して参りました。フランス国籍を持たない私はもちろん選挙権も無いのですが、こんな経験は滅多に出来ない!と意気込んで行ってきました。

場所は国際的なスターたちがコンサートを開催するベルシー会場。1万7千人収容の巨大な建物です。

05_3_1

メトロの出口からは、ものすごい勢いで人の波が吐き出され、みんな黙々と会場へと進んでゆきます。
そんな中、ビラ配りに励む若者が数人。よくよく見たら、ライバル候補のセゴレーヌ・ロワイヤルを支持する人々が、「もうちょっと考えてみては?」という内容のビラを配っていました。なるほど、政治に関心のある人たちが集まる場所でのビラ配りはなかなか効率的...とは思うけど、基本的にはみんなバイルー候補を支持しているから、手に取るや否や、丸めてポイッという人が多かった(もちろん、ちゃんとゴミ箱に捨ててましたよ)。

05_2_1

場内に入ると、イメージカラーのオレンジX白(Mixiみたい)のTシャツを着込んだ人々の群れが!外ではやっぱり着る勇気が無いですよね。メトロや公共の場で自分の支持する政党を堂々と見せるというのは、危険なことでもありますからね。

05_4

入場は夜7時から。30分後には満席、そして1時間後には階段やとりあえず空いている場所に腰を下ろす人たちでいっぱい。開会を待つ間も、「バイルー大統領!」という掛け声や歌声が場内を包み、熱気にあふれていました。

05_5_1

もちろん、政治資金も必要ですから、Tシャツの販売もしてました。5ユーロのものと10ユーロのもの。みんなこぞって買っていましたよ。
他には、Tシャツは着ずに、オレンジ色のストールをまとったり、オレンジ色のワンピースを着たりと、おしゃれな支持者も多くいました。さすがフランス人!

そして、バイルーの登場!満席の人波をかき分けながら舞台までたどり着きました。スターやアイドルが登場したような熱狂振りに驚きました。
舞台に上がってからも鳴り止まない声援。
(途中から手ぶれがひどくなります。すみません)
天井から吊るされた大きな画面に、バイルー候補者の姿が映し出されます。
ライバルのサルコジ候補の「バイルーは左派だ」という発言に対して、皮肉とユーモアを込めたコメント をおかえし。こういった直接的な発言は、テレビでは決して聞けないものですね。

「自分たちで選ぶ大統領」という感覚は残念ながら日本人の私たちにはないものです。ここまで政治に対して関心を寄せ、ひとりの候補者に対して熱心になれるものなのか・・・と改めて驚きました。自分たちの国、そして自分たちの未来を自らの手で選び、変えてゆくという熱意を肌で実感した夜でした。

| | コメント (0)

大統領選をフランス流に楽しむ方法

01_12

4月22日に第1回投票を控えたフランスの大統領選挙ですが、選挙権のない私は(フランス国籍を持たない外国人は投票できません)、ただただ動向を見守るのみ。とはいえ、せっかくフランスに住んでいるんだもの、候補者のことを少しは知ってこの大統領選をそれなりに楽しめたらと思っています。

今回の大統領選は、「インターネット時代の初の選挙戦」と見られています。ここ数年でフランスでもブログの利用者の数が大きくふくらみ、候補者を応援したり批判したりする大統領選関連サイトやブログが、歴史上最も多く存在すると言っても過言ではないでしょう。今までは、テレビや新聞のみでの選挙戦でしたが、今回はインターネットという新しいメディアが重要な役割を担っていると思われます。

先日ネットをいろいろ見ていたら、面白いビデオを発見!以前、カイエで「踊るサルコジー」を紹介しましたが、それ以上に凝ったビデオです。「Pimp My Candidate」と名づけられたビデオクリップは、候補者をおもしろおかしく批評する「替え歌」 にあわせて、まじめそーな顔写真にアニメーションの体をくっつけ られた彼らがノリノリで踊っちゃうという強烈なもの。歌もシャルル・アズナブール、ゲンズブール、MCソラー、マドンナなど有名どころを上手にもじってます。左下に歌詞が出るのでフランス語がわかる人なら、きっと爆笑のはず。

こんな目線 で各候補者の特徴を語る、というブラック・ユーモアがとてもフランス的。これを見て怒ってしまう候補者は、フランス国民を束ねてゆく力量がないとみなされてしまいそうです。

ちなみに、注目のサルコジーとセゴレーヌのバージョンはまだ登場していません。んもー、じらしますね。どんな替え歌なのか楽しみです。

「Pimp My Candidate」のページ(音が出ます)
Presidentielles.netのトップページ (ビデオ以外の記事もとても面白いです)

| | コメント (0)

視聴率女!セゴレーヌ・ロワイヤル

14

昨晩、TF1で生中継された大統領候補者のひとり、セゴレーヌ・ロワイヤルの公開質問番組「J'ai une question a vous poser」。平均で9百万人近い人が見ていて、この番組の最高視聴率を記録したとのこと。2月5日に放送されたサルコジ版よりも多くの人が見ていたことになりますね。ちなみに、写真左手に写っているのは、TF1の名物ニュースキャスターPatrick Poivre d'Arvor、略してPPDA(ペーペーデーアー)です。フランスの略称有名人といえば、彼。キムタクみたいなもんです。違うか。

ちょうど、フランス人の友人宅でこの番組を見ていたのですが、んもー、みんな言いたい放題。セゴレーヌ派が少なかったせいもありますが、彼女がひとこと言うたびに、テレビに向かってわめくフランス人たち・・・

しまいには、「あの服はなんとかした方がいいでしょ」とか「ボトックス注入しすぎ」とか「彼女の笑顔の固まり具合はバットマンのジョーカーみたいだ」とか、政治とは関係ない暴言が次から次へと。いや、確かに、彼女のここ数ヶ月の若返りぶりは目を見張るものがありますが、フェイシャル・ケアは政治活動の一環ですよ。

選挙権のない私は蚊帳の外...って感じでそんな彼らを見守っていましたが、この番組に関しては、ニコニコしている彼女よりも、強面のサルコジの方が説得力あったような気がします。

セゴレーヌ番組のビデオ (音が出ます)

| | コメント (0)